当社では、無電解めっきのパイオニア企業として半世紀余の歴史の中で培った技術をベースに、表面処理分野に関する新たなシーズを創出し、多種多様な市場ニーズに応えるべく、技術開発力の更なる強化に取り組んでいます。
技術レポート
- SFB-35の紹介
- アルミニウム合金へのめっき前処理について
- 薄膜対応無電解Pdめっき液S-KPD
- ポリイミド樹脂上のめっきプロセス
- 低リンめっき液SEK-797の紹介
- 有機基板へのめっきプロセス
- セラミック基板へのめっきプロセスについて
- めっき液の構成成分とトラブル対策 ①
- 無電解めっきの概要
環境関連生産技術
資源のリサイクル
- ReVEX®(日本カニゼン・(独)産総研共同開発 国内特許取得済)
- 無電解ニッケルめっき廃液からニッケルを回収するリサイクル装置を導入しています。
不純物(Fe2+・Zn2+)を抽出除去した後にニッケルを抽出する2段階溶媒抽出法を採用し、また抽出助剤の開発により、抽出時間を従来の1/6に短縮しています。
ローエミッション
- CirVEX®(日本カニゼン・東京工業大学共同開発 国内特許出願中)
- 無電解ニッケルめっき液を長寿命化する設備を導入しています。
めっき液中の必要成分の損失を極小化し、有害成分のみを除去するもので、当社独自の2段階電気透析法により実用化したローエミッション設備です。